ハワイのバス旅、第2弾!!
今回はハワイ島のバスについて耳寄り情報をお伝えできれば…と思います。
英語は手振り身振りのオーバー・パフォーマンスおばさんの私が、どうやってバスに乗れたか?
体験談も織り交ぜつつまとめてみました~
ハワイ諸島は8島ありますが、その中で1番大きいのがハワイ島(Big Island!)です。
広さは日本の岐阜県と同じくらいで、面積でいうと10,432kmだそうです。
マウイ島、オアフ島、カウアイ島、モロカイ島、ラナイ島、ニイハウ島、カホオラウェ島の全部合わせた面積より広いなんてびっくりです。
しかも火山活動が活発で、海に溶岩が流れて、今も面積が広がってるらしい。
成長が止まらない島なんですね~ 素敵!
そんなBigでHotなハワイ島のヒロへステイすることになり、せっかくなら1周したいな~と計画を立て始めた訳なんです。1周はさすがにハードル高かったのですが…夢は大きく!
因みにハワイ島1周は車だと6時間位だそうで…1人ではレンタカーの費用がもったいない!
ならば、オアフ島のザ・バスみたいなバスあるかな?ってな具合でみつけました。
オアフ島のザ・バス(The・Bus)と同じく「ザ」が付くとばかり思っていましたが…
ヘレオンバス(HELEON-Bus)はそのままです。さりげない感じがします。何となく…
因みにヘレオンとはハワイ語で「早く」という意味。確かにいい感じで飛ばしてましたね~
私はまず、ヒロ⇔コナまでとにかくバスに乗ってみたい!とそこだけを調べていましたが、
ヒロ⇔コナは1日3本!(早朝に2本、夕方に1本)日曜日運休!
これはしっかり調べておかないと、万が一乗り遅れたら大変だぞ!と緊張感が走りました。
え?たったの$2?と驚かれる方は多いと思いますが、本当に$2なんです。
しかも乗換券(トランスファー)が使えるなんてどういう事?なんですが、ヒロ⇔コナの路線で途中下車した際には次のバスが来るまで3時間以上空くので使えませんが、どうやらハワイ火山国立公園や、ショッピングセンター路線なら使えるのかな?と思います。
寄り道してね!と背中を押してくれる有り難い乗換券ですね~
8年前2012年はもっと安くて$1で乗れたんですが~。流石に100円バスの時代は終わったんですね。庶民の味方のバスとはいえ、経営破たんになりませんようにと祈るばかりです。
オアフ島のザ・バスの様に1日乗車券などはありませんが、上記の割引があります。ハワイ州にお住まいの方限定の様ですね。
スーツケースなどの大きな荷物は、どなたでも1個$1でバスのトランクに入れられるので、空港までの移動も安心してできますね。
バス停以外の場所でも手を挙げてドライバーさんに意思表示すれば、なんと止まってくれるそうです。やったことはありません。
私はヒロから乗る時、モホへアウバスターミナルから乗ったので安心でした。バス停がイマイチ分からず…探すのに自信がなかったので、ステイ先のフロントで前もってお尋ねしました。(身振り手振りで)
すると「1人で大丈夫なの??」とえらく心配され、即ターミナルから乗ることをおすすめされ、更に「誰かコナ迄行く人居ないか?」と他の泊り客にも呼びかけてくれました。
すると、ドイツ人の60代の女性(ごめんなさい、名前忘れました…)が「コナに行くよ!」と言ってくれたので、ご一緒して頂く事になりました。
身振り手振りじゃ危ないと思われたのかしら?とちょっとショックでしたが、スムーズにヒロ⇔コナ往復行けたので結果オーライです。
途中の休憩時間でいきなりのストレッチ!粋な方でした♪
ドイツ人の60代女性とは車内で話が弾み、ずーっと喋っていました。英語でできる限りの会話になる訳ですが、彼女は「日本語教えて!」と簡単な単語を知りたがり→私が日本語で答えると言った会話です。例「フラワーは?」 「花です」
簡単な単語でシンプルな会話だけなのに、ドイツの女性とコミュニケーションが取れて幸せ!
運転手さんは乗る時に「降りる停留所はどこ?」と聞いてくれました。いちいち覚えてくれているのかしら?と不安に思いましたが、プロの仕事人という感じだったのでお任せしました~
もし聞かれない時はこちらから「〇〇で降ります!」と念の為伝えてみて下さいね。
降りる時の合図、窓側のロープは全然記憶にないのですが、窓側のロープを引くというのも覚えておくと安心です。
1番の確認方法はヘレオンバス公式ページで、出発前に日本でダウンロードしておくと良いのですが、今現在はどうしても開かないですね~。メンテナンス中?
アプリもないので、公式ページが頼りなのですが。残念です。
宿泊するホテルのフロントとかにもダウンロードした紙がよく置いてあるようなので、フロントで探したり、なければ時刻表を見たいと伝えたら、何かしら教えてくれるとは思います。
現地の方に聞くのが近道かも知れませんね。
日本のバスより細かい注意がありますが、ルールを守ってバス旅を楽しんで下さいね!
そして、やはり車内はかなり冷えますので…
冷房対策しっかりと!
ヒロ⇔コナまで往復$4で行けますが、本数が少ないので、時間合わせが鍵となりますね。
乗車時間は片道約3時間です。
あのホノカアボーイの映画を摂った撮影場所、ホノカアにも立ち寄ります。
もともと労働者の為のバスで、、時間によってはスクールバスになったり、住民の足として活躍しているので、思いっきりの遠回りです。レターバスというのでしょうか。
少しの時間でしたが、そんなハワイ島の日常の中に、ちょっとだけ足を踏み入れさせて貰って、しかも$2で利用させてくれて、夢だったのかな?と得した気分です。
レンタカーの選択が難しい時は、ぜひへレオンバスを利用して、バス旅計画を立てて見て下さいね。
ヘレオンバスの公式ページが早く見れるようになりますように!