2013年TBSドラマ『半沢直樹』で大ブレイクして、国民的名優となった香川照之さんが引退の危機を迎えています。
NHK Eテレ『香川照之の昆虫すごいぜ!』でカマキリ先生役も人気ですが、TBSの朝の情報番組『THE TIME』ではすでに降板が決定しています。
香川照之さんの引退を望む声と、番組降板が止まらない理由を3つまとめてみました。
香川照之さんの引退を望む声が圧倒的に多く、「顔も見たくない!」などのコメントも目立ちました。
性加害と暴力事件の被害者が女性だったので、特に女性からの批判が多いですが、中には示談が済んでいるのに、なぜ今頃?と冷静に分析して引退の追い込みを疑問視する意見もありました。
TOYOTAのCM、最初は示談理由に起用継続ということでしたが、途中で一変し、契約続行はなくなりました。
天下のTOYOTAからそっぽを向かれてしまいましたので、引退の追い込みに拍車がかかっているようです。
2022年8月24日、週刊新潮によるセクハラ疑惑報道が出ました。
この事件が起きたのは、2019年7月のこと。銀座の高級クラブを訪れた香川照之さんは、ホステスの女性に無理やりキスし、ブラジャーを外して胸を直接、なでまわすなどの“性加害”をおこなった。その後、PTSDを患った被害女性は、香川照之さんの乱暴を制止できなかったことを理由に、クラブのママを相手に訴訟を起こした。
週刊新潮より引用
銀座の高級クラブで香川照之さんが起こした事件は衝撃でした。酒の席とはいえ、生々しい内容に信じ難いものもありました。
しかし3年前の出来事が今頃?どういう力で今まで表に出なかったのか分かりませんが、示談済みと言われても納得は行かないし、週刊誌の暴露で、本人がTVで謝罪したことはなんの解決にもなりませんでした。
この事がきっかけでTOYOTAのCM契約続行はなくなり、TBSの朝の情報番組『THE TIME』も降板が決定しています。
香川照之さんの醜聞が次々と発覚していますが、暴力を振るう相手が女性や子ども、弱い立場の人に対してじゃないか?どういう人間なの?と怒りを買っています。
歪んだなにかを感じてしまいますので、いくら演技力が高くても多くの人に受け入れられないのではないでしょうか。
香川照之さんのストレスが相当あって、処理できない結果だったのでしょうが
ストレス解消の矛先になった被害にあわれた方たちは、お気の毒で仕方ありません。
CM契約大手のトヨタ自動車、アリナミン製薬やセゾン自動車火災保険の契約は終了。
残るはサントリー、KINCHOの2社になりますが、「デイリースポーツ」の取材に対して「検討中です」と回答。継続できるかは怪しい状況となっています。
TVは番組スポンサーの影響大なので、今後ドラマやバラエティーに出演する際、大きな影響が出るのでは?と懸念されています。
香川照之さんの芸能活動も縮小気味になるのではないでしょうか?
“曲者” とさえ呼ばれる香川照之さんですが、取材してみると、悪口や批判はまったく出てこないそうです。
どんなに困難な注文でも文句を言わずに耐え抜く
役者として真摯に演技を磨き、どんなに困難な注文でもやり抜くプロ根性は立派ですね!
世間の声は厳しく、引退を求める声が圧倒的に多かったのですが、『性加害事件』 の余波を甘くみていたことが原因だったようですね。
CMもレギュラー番組も降板。今後はどうなっていくのか追記していきたいと思います。
2022/9/4追記
香川照之(56)をCMに起用した企業の“香川切り”が止まらない。1日の4社に続き、2日も2社が起用見送り、CM差し替えの判断を下し、撤退は計6社に上った。
日刊ゲンダイより引用
2社とは、サントリーと関西電力グループの光放送サービスとなります。
今の所、「キンチョール」「ゴキブリムエンダー」のCMは検討中となっています。