眼瞼下垂は老化現象のイメージがあるので自然と放置しがちですが、50代になり、手術で根治できることを知ってから手術を体験してみました。
眼瞼下垂の手術を検討中の方に、経験で得た注意点3つと福岡でおすすめしたい病院を紹介します。
眼瞼下垂の手術を検討中の方に伝えたい注意点3つ!
眼瞼下垂症の手術を検討にあたり、本当に手術が必要かどうか?もしかしたら自然放置で治ったり…たとえ治らなかったとしても垂れ下がった瞼にその内慣れるのかも?
などなど、手術が怖くなったりしているかも知れません。費用と時間もかかることなので、慎重になりますよね。
そこで、この3つを注意しておけば少しは心配ごとが減らせるのではないかと注意点を挙げてみました。
注意点① 保険適用の手術と自費診療の手術の違いを把握する
まずは自己チェックで確かめてみよう!
上まぶたが垂れ下がって挙がらなくなっている状態が眼瞼下垂です。黒目にまぶたがかかってしまい視野が狭くなる、ものが見えにくいなどの症状がおこります。
かめざわ眼科HPより引用
眼瞼下垂には先天性のものと後天的なものがあります。
眼瞼下垂症は9割が加齢によるもの、又は若いころからコンタクトレンズの使用頻度高めだった人が40代で発症、その場合、眼科や形成外科では保険適用の手術で治療されます。
点眼や薬では治らないので日帰り手術で根治されます。
眼科や形成外科では病気治療の手術になるので、美的なミリ単位のことまでは、ある程度までしか考慮されていないようです。
一方、美容整形外科では患者の望む理想の仕上がりを細かく設計しての手術となるようです。左右対称とか…眉毛と目の間の距離とか、確かに重要ですよね!
美的な手術になるということで自費診療となり、手術費用もケタ違いに高くなるのは想像がつきますが…
注意点② 手術費用と時間、ダウンタイムを把握しておく
保険適用の手術費用
手術の費用は若干誤差がありますが、大体これくらいの金額になるようです。
因みに私の受けた保険適用の手術費用も3割で50,000円ちょっとでした。
自費診療の手術費用
200,000~800,000円と病院によって幅があります。
手術時間とダウンタイム
私の受けた上眼瞼挙筋群短縮術(皮膚の表は切らない手術)は両目で3~40分くらいでした。
日帰り手術でしたので、術後はしばらく病院で休憩して、会計して、帰宅という流れでした。
眉下切開、二重切開にしても同じくらいの時間のようです。日帰り手術は負担少なめで助かりますね。
ダウンタイムは手術方法や個人の体質によって期間が決まるようです。
私の場合は1週間でした。途中で黄色い瞼(内出血)になってしまい焦りましたが、1週間程度で収まりました。(そう言えば…目やにの量も多めでビビりましたね~)
瞼の表面を切開する眉下リフトの手術になると腫れ・内出血が引くまでに1~2週間程度とあり、表面の傷跡が目立たなくなるのに1か月~数か月かかるようです。
表面を切ることを軽く考えてはいけないようですね。仕事を休むのも1週間の覚悟が必要かも知れません。
美容外科で二重切開した場合も同じ様な感じですね。
注意点③ 安心して手術を受けるにはカウンセリングが重要
大事な顔のパーツである目ですが、見え方やその他にも肩こり頭痛…目の不調が原因で身体全体に及ぼす影響はあなどれません。
瞼の垂れ方に違和感を感じ、目の見え方などにも問題があれば早めにカウンセリング。眼科、形成外科にまず眼瞼下垂を疑って相談が良いかと思います。
美的な部分にもこだわるのであれば美容外科の病院で、予算少なめであれば保険適用の手術を希望して、名医と評判の病院選びをして、自分に合ったドクターを探し、カウンセリングの予約をしましょう。
親身なドクターで、腕が確かであれば即手術に踏み切って良いでしょうが、まずはカウンセリングで不調の原因を探って、自分にあった手術法を知ることが重要です。
福岡でおすすめの病院を紹介!
福岡で眼瞼下垂の手術が上手な病院を探して見つけたのが、梶原アイクリニック福岡という眼科の病院でした。
その時、自己チェックで眼瞼下垂の中等度。瞼が重いし、見えにくいし、肩こり頭痛もそのせい?
目の疲れも相まって、真剣に手術で治そう!と決意を固めました。
運よく梶原アイクリニックのホームページで、手術数も多く経験豊かな高木ドクターの記事を拝見し、口コミ評価も高い先生と病院なので、さっそくカウンセリングを受けることに。
カウンセリングの印象も良く、詳しい手術方法も分かりやすく教えて頂き、早く手術を受けて改善したい!とますます気持ちが高まりました。
そして1週間後に手術を受けました(2022年12月)早!
梶原アイクリニックの手術を体験してみて
リアルな写真でお恥ずかしいのですが、眠たそうな目から黒目が全部見えてはっきりとした目になっています。
目を開けるときにひと踏ん張りしていたのが、簡単に目の見開きができるのが快適で楽になりました。
この手術は表面を切開していない上眼瞼挙筋群短縮術という保険適用の手術で、時間は両目で3~40分くらいでした。
ダウンタイムも抜糸までの1週間くらいで、術後の次の日にはふつうに仕事に行けました。
内出血の瞼の黄色い色も化粧で隠せますし、目やにも朝だけ量多めで日中はほとんど出ませんし、痛みも最初の1日くらいでした。
個人差はありますから、1例と思って頂ければ。
眼瞼下垂の手術を検討中の方に伝えたい注意点と福岡でおすすめの病院を紹介!まとめ
伝えたかった3つの注意点から眼瞼下垂の悩みが少しでも減ると良いです。
ネットで病院検索をしていると、どうしても高額な美容整形外科の情報が最初に出てきますが、眼瞼下垂は眼科や形成外科で保険適用の手術でも根治できますので、選択肢を広げてみて下さい。
おすすめの病院も体験してみて、個人的に良かったので紹介してみました。
参考になれば嬉しいです。